プロジェクトマネージャー向けの資格・試験

プロジェクトマネージャー試験

プロジェクトマネージャーは、システム開発において、その計画やプロジェクトの運営を円滑にするための役割をになう職種のこと。
そして、そんなプロジェクトマネージャーとしてのスキルを問う資格試験が、プロジェクトマネージャー試験なのです。

プロジェクトマネージャー試験は、経済産業省が実施する情報処理技術者試験のなかのひとつで、各種の情報処理技術者試験のなかでもとくに難易度の高い資格試験であるとされています。
また、受験資格として年齢制限も定められており、27歳以上でないと受験することが認められていません。
合格率は12パーセント程度とたいへん低いため、一度で合格できる人はあまり多くないようですね。

試験は春と秋の1年に2回が実施されており、試験内容は幅広く、そのため試験は午前に2科目、午後に2科目に分かれており、一部の科目しか合格できなかった場合も、翌年はその科目が免除される仕組みがあります。
また、試験内容がにかよっている資格を持っている場合、基礎知識に関する科目が免除されるというシステムもあるのです。

ITストラテジスト試験

プロジェクトマネージャー試験と同様に、プロジェクトマネージャーのスキルを問う試験としては、「システムアナリスト試験」があります。
こちらもとても難易度が高い試験でしたが、現在は「ITストラテジスト試験」と名前が変更され、同じく情報処理技術者試験のなかでは最も高いレベルの知識が問われる試験となっています。

ITストラテジスト試験では、情報処理についての基本的なスキルを問う科目に加え、専門的な知識を問う科目が合計3科目出題され、そのすべてで60パーセント以上正解することで合格となります。

とはいえ、一度の試験ですべての科目に合格する必要はありません。
最初の基本的な知識を問う科目については必ず合格する必要がありますが、その他の科目については最長2年間は免除の対象となるからです。

プロジェクトマネージャー向けの資格試験は、数ある情報処理技術者試験のなかでもとくに難易度の高いものとなっています。
そのため、一度で合格しようと考えるのではなく、何回かに分けて合格するくらいの気持ちで合格をめざすのがもっとも賢明な方法といえるのではないでしょうか。